化粧品スタートアップ、成功と失敗の明確な理由
毎年多くの方が化粧品ビジネスを始めて、1年くらいで失敗しています。”最初は売れなかったがだんだん売れる”ことはまずありません。むしろ楽天やヤフーショッピングなどではSEOしないとどんどん検索順位が下がるので売上がなくなります。自社ECサイトを立ち上げても誰も見に来ないという事が沢山あります。化粧品ビジネスを成功させるには次の4つをクリアする必要があります。1.美容理論(なぜ美しくなるのか)2.適正な価格(品質に比べて高すぎるものが多いです)3.ネットリテラシー(今はSNSを活用して集客が必須)4.薬機法・景表法は最小限理解している。
初心者でも成功されている方はよく勉強されているか、良いアドバイザーがついています。「儲かりそうだ」と展示会やネットで調べたOEMメーカーに任せっきりにして失敗している方が大変多いです。高過ぎる商品、輸出したいのに海外で使用できない成分が配合されているなどトラブルが多く、誰も見ない通販番組や広告サイトに高い料金を払わないで賢くビジネスをスタートすることが肝心です。

視察団アテンド
5月16日~26日の日程で西バルカン諸国(といってもなじみがないと思いますが)4か国5地域(セルビアの中にさらにスルプスカ共和国という自治区があるため)から8名の方が来日されました。主に自国では創業支援や中小企業の経営指導をされていて、日本の制度(中小企業診断士、商工会議所、よろず支援拠点など)をお手本に制度の拡充を目指しているそうです。JICAが中心に長年支援しているそうです。コロナ禍が収まってようやく来日が実現いたしました。実はかつて故安倍首相が歴訪して「西バルカン経済協力イニシアチブ」なるものを置き土産にしたそうで、その一環とのことです。日本人は愚直に約束守るんですね。
私も何年かぶりに毎日英語漬けで仕事して脳の活性化が出来ました。とっさに言葉が出ませんね。各地の商工会議所、自治体、企業の皆様には大変お世話になりました。
自分にとっても大変良い勉強にもなり、なおざりにしていた中小企業診断士の資格を活かして仕事をなさっている専門家と多数お目に掛かれて充実した2週間でした。

自分の錆を落とす
この3年間は殆どが中小企業とご一緒にお仕事してきましたが、昨年秋から上場されているコンサルティング会社のメンバーととある金融機関のお仕事を承っております。金融機関は仕事のルールが厳格で、ともすれば「まあいいや」で済ませていたようなところもきちんとした対応をされています。当たり前の事なんですが、やはり大きな組織の運営に当たってはきちんとしたルールが必要で、そこで働いている方にはそれが身に着いているんだなと思います。金融機関のクライアントの公的機関に常駐しての仕事なんですが、シンクライアントでUSBが使えなかったり、個人情報の厳格な管理だったり、セキュリティもしっかりしてると実感しています。このように大企業との協働でしばらく気が付かないうちに自分の目線や意識レベルが低くなっていたのを痛感しました。中小がダメだというのではありません。ただ、大きな組織の運営には高度化された仕組みが必要で日々それを当たり前のように使いこなしている大企業とはギャップがあります。今回のプロジェクトを通していわば自分に知らず知らずについていた錆を落とせたような気分になっています。

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2022年も暮れようとしていますが、皆様にとってどのような1年でしょうか?弊社もようやく3期目に入ったところなのですが、近ごろはオフィシャルサイトからの問い合わせもちらほら入るようになりました。Linked inから大きな取引がスタートしたり思いもかけないところににビジネスチャンスがありました。サイト更新やブログ更新もそう高い頻度ではないのですが継続してきた効果があったのかなと思います。フリーランスや小企業が受注するにはWEBやSNSは重要だと思いますし、そのきっかけとなるWEB広告の効果も馬鹿にならないなと感じています。(弊社はGoogle広告を最小規模でしております。)
ありきたりな話で恐縮なのですが、やはり継続することときちんとした見た目(ひとであれば身なり、企業であればオフィシャルサイトや連絡先:電話・メールアドレス)
が重要なんだなと思います。リピートの仕事や、実績を見てのご依頼との相乗効果で是非とも売上倍増を目指したいものです。
石の上のも3年とはよく言ったもので、本当に3年目で目に見える変化があった2022年でした。
コロナやインフルエンザが流行ってますが、皆様もご自愛の上、どうぞ良いお年をお迎えください。


