フリーランスの集客(4)

フリーランスの特性として、ひとりで営業・契約した業務・事務作業を一人でこなすので何かと忙しく、目先の仕事で手一杯になりがちです。また公私の境界があいまいになりがちです。私は例え売上が小さくて税制上のデメリットがあっても法人化をお勧めしております。それは、個人と法人を分けることによって公私がはっきりするとともに、よく言われるようにクライアントからの見え方も大きく変わることを実感したからです。そのためには法人には法人らしい見かけも重要です。ではクライアントは何をみて判断するかというとそれは「普通の会社」なら備わっている条件を満たしているかどうかです。私の感覚では1.Gmailなどのフリーメールではないメールアドレス、2.固定電話、3.オフィシャルサイト、4.ロゴやシンボルマークだと思います。個人のフリーランスでもこれらを整えれば法人に準じた信用を得られるように思います。逆に携帯電話とGmailで生きていくという気楽なフリーランスもあり(私もそうでした)ですが、ビジネスのひろがりはないです。ビジネスを大きくするならこういった細かな点にも留意してください。